ハイスタはなぜフジロック復活?Hi-STANDARDが27年ぶり出演

音楽
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Hi-STANDARD(通称・ハイスタ)が、なぜ27年ぶりにフジロックへ戻ってきたのでしょうか? 結論からいうと、出演を決めた単一の理由は公表されていません。

ただし、ZAXの正式加入、ミニアルバムの発売、全国ツアーと続く動きを見ると、新しい3人で本格的に走り出した今だからこその復帰と考えるのが自然です。2026年7月24日、苗場のGREEN STAGEに立つまでの流れをたどります。

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ハイスタがフジロックに27年ぶり出演

Hi-STANDARDは2026年7月24日(金)、新潟県湯沢町の苗場スキー場で開催される「FUJI ROCK FESTIVAL ’26」に出演します。登場するのはメイン会場のGREEN STAGEで、出演時刻は19時です。

前回の出演は1999年7月30日のGREEN STAGEでした。1999年から2026年まで年数を数えると27年。長い時間を経て、同じGREEN STAGEへ帰ってくることになります。

公式サイトは今回の出演を「1999年以来27年ぶりフジロックにカムバック」と紹介しました。懐かしさだけではなく、現在進行形のハイスタを大きな舞台で見られる機会として注目されています。

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なぜ今なの?復活の背景にある3つの流れ

バンドもフジロック側も、今回の出演理由をひとつの言葉では説明していません。ただ、発表までの歩みには大きく3つの流れがあります。

ZAX加入で新しい3人体制が整った

Hi-STANDARDは2023年2月にドラマーの恒岡章さんを失いました。その後もバンドを続ける意思を示し、2025年9月にZAXの正式加入を発表しています。

難波章浩と横山健がZAXに加入を頼み、新しい3人で演奏と制作を始めました。大切な存在への思いを抱えながらも、過去の形を再現するのではなく、新たなハイスタとして前へ進む体制が整ったのです。

新作と全国ツアーで活動が本格化した

2025年11月には、6曲入りミニアルバム「Screaming Newborn Baby」を発売。続く全国ツアーは全会場ソールドアウトとなり、2026年4月19日のKアリーナ横浜公演まで走り抜けました。

新メンバー加入、新作、ツアーという流れの先にフジロック出演が置かれています。今回のステージは一夜限りの懐古的な再結成ではなく、動き続けるバンドの現在を示す場といえそうです。

「まだ行く」というバンドの意思がある

難波は新体制でのインタビューで、恒岡さんを失ったあとにも、Hi-STANDARDとしてやり残したことがあるという思いを語っています。ライブレポートでも、困難の中にいる人へ自分たちが乗り越えてきた気持ちを伝えたいという言葉が紹介されました。

フジロック出演の直接的な動機として語られた言葉ではありません。それでも、バンドを終わらせず、新しい音を多くの人へ届けようとする姿勢は、27年ぶりの大舞台へつながる重要な背景でしょう。

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1999年の出演はどんなステージだった?

1999年は、フジロックが現在の苗場へ会場を移した最初の年です。Hi-STANDARDは7月30日にGREEN STAGEへ出演しました。

当時の公式現地レポートには、横山健が姿を見せると観客が一気に熱狂し、前方では多くのファンが押し寄せた様子が残されています。また、チベット出身の音楽家ナワン・ケチョ氏を迎えた演奏も行われました。

その後、ハイスタは活動休止期間を挟み、2011年の自主企画「AIR JAM」で再始動しました。フジロック以外ではライブを重ねてきたため、今回の「復活」はバンドそのものの復活ではなく、フジロックへの27年ぶりの帰還を意味します。

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2026年のステージが特別な理由

2026年のHi-STANDARDは、難波章浩、横山健、ZAXという新体制です。1999年と同じGREEN STAGEでも、届ける音とバンドが立つ状況は大きく変わりました。

新作を携え、全国ツアーを終えた直後の出演であることもポイントです。往年の代表曲を待つファンだけでなく、新体制の楽曲から知った世代にも、今のハイスタを示すステージになります。

当日はTURNSTILEのあと、ヘッドライナーのThe xxの前という19時の枠です。日本のパンクシーンに大きな影響を与えてきた存在が、海外アーティストも集うフジロックのメインステージへ戻る。その並び自体にも、今回のカムバックの重みが表れていますね。

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まとめ:27年ぶりの出演は新たなハイスタの現在地

  • ハイスタは2026年7月24日、フジロックのGREEN STAGEに出演
  • 出演時刻は19時で、1999年以来27年ぶりの登場
  • 出演を決めた単一の理由は公表されていない
  • 2025年にZAXが正式加入し、新しい3人体制が始動
  • 新作発売と全国ツアーを経て活動が本格化
  • バンドそのものではなく、フジロックへの「復活」

27年ぶりの出演は、かつての熱狂を再現するだけの出来事ではありません。大きな喪失を抱えながらも、新しい仲間と音楽を作り、ライブを続けてきたHi-STANDARDが現在地を示すステージです。

明確な出演理由が語られていないからこそ、ZAX加入後の3人が苗場でどんな音を鳴らすのかに答えが表れるのかもしれません。1999年を知る人にも、初めて見る人にも、特別な夜になりそうですね。

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