イーロン(少林寺)の戦績まとめ!ブアカーオやボブ・サップ戦も紹介

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中国の”少林寺ファイター“として人気のイー・ロン選手をご存知でしょうか?

イー・ロンと聞くと、アメリカの実業家を思い出しそうですが、ここで紹介するのは全くの別人です。

“少林寺伝説の戦士”としてK-1や国際大会で大きな注目を浴びた格闘家です。

その戦績には、あの世界的に有名なブアカーオ選手や日本の城戸康裕(きど やすひろ)選手との試合も含まれています。

さらに2025年9月10日のニュースで、ボブ・サップ選手のMMA復帰戦の対戦相手として、イー・ロン選手が選ばれました。

今記事では、

  • イー・ロン選手のプロフィール
  • イー・ロン選手のこれまでの戦績
  • イー・ロン選手の今後の試合

について詳しくご紹介します。

ぜひ最後までご覧ください。

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少林寺出身のイー・ロンのプロフィール

ではまず、少林寺出身のイー・ロンとはどんな選手なのか、プロフィールから詳しく見ていきましょう。

イー・ロンのプロフィール

  • 本名:劉星君
  • 出身:中国・山東省德州
  • 生年月日:1987年4月1日
  • 身長:174cm
  • 体重:70kg前後
  • 階級:ミドル級
  • 武術流派:少林拳・詠春拳・ムエタイ・キックボクシング
  • 主なタイトル・略歴
    • 2007年:広東省佛山国際詠春拳チャンピオン

    • 2012年:CIK世界王者

    • 2013年:武林風(Wu Lin Feng)世界王者

    • 2014年:S-1ムエタイスーパーミドル級世界王者/武林風世界王者(−73.5kg)

    • 2015年:WCK世界王者

興味深いことに、イー・ロン選手は“No.1の少林寺僧侶”を自称していますが、少林寺側は正式な所属を否定しています。

服装は完全に少林寺の僧侶なのですが、実際のところはセルフブランディングのためや、少林寺が大好きなのかどちらかでしょうね。

見た目のインパクトが先行していますが、相当な実力を持った格闘家であることは、戦績やタイトルを見ても間違いありません。

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イー・ロンの戦績まとめ

それでは、イー・ロン選手の戦績を振り返っていきます。

実はイー・ロン選手はこれまでに世界的に有名な選手とも対戦しているのです。

vs 長島☆自演乙☆雄一郎

2014年9月9日に行われた長島☆自演乙☆雄一郎(ながしま じえんおつ ゆういちろう)選手との対決(武林風)では、判定の末、敗れています。

しかし、2015年1月31日の2度目の対決では、(武林風)判定ドローとなっています。

“コスプレ選手” 対 “少林寺ファイター”というカードは長島☆自演乙☆雄一郎選手が勝ち越しています。

vs ブアカーオ・バンチャメーク

 

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2015年6月6日のブアカーオ選手との試合では、ブアカーオ選手が冷静に試合(武林風)をコントロールし、ブアカーオ選手の判定勝ちとなっています。

しかし、2016年11月5日の試合(武林風)では、なんとイー・ロン選手がブアカーオ選手に判定勝ちを収めました。

ムエタイ王者として、圧倒的な強さを誇るブアカーオ選手に対し勝利したことは、中国国内でも大きな反響を呼びました。

そして、2025年10月6日に3度目の試合(武林風)が予定されています。

お互いベテラン選手となった今、どちらが勝ち越すかを決める熱い戦いが予想されます。

vs 城戸康裕

2024年5月7日に行われた試合(SPACE ONE Champions 2024(香港))では、城戸康裕(きど やすひろ)選手と対戦。

1R 2分06秒、城戸康裕選手がKO勝ち(ハイキック)を収めました。

1ラウンド中盤、城戸康裕選手の放った鋭い左ハイキックがクリーンヒットし、イー・ロン選手は失神KOとなりました。

あの打たれ強いイー・ロン選手の失神KOは大きな衝撃を与えました。

まさに城戸康裕選手の見事な一撃でした!

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ボブ・サップとの対戦予定

2025年9月10日に発表されたニュースによると、ボブ・サップ選手の約7年振りのMMA復帰戦の対戦相手が、イー・ロン選手に決まりました!

ボブ・サップ選手も50代に入り、年齢的には不利ではありますが、近年ボディビル大会で3位になるほどに鍛え上げた肉体は凄まじいです。

イー・ロン選手とボブ・サップ選手の体重差は約60kgともいわれており、組技もあるMMAでは短期戦になるとボブ・サップ選手が有利ではないかと思われます。

2018年11月10日に、イー・ロン選手は、チェ・ホンマン選手(身長218cm・体重160kg超)と対戦(MAS FIGHT(マカオ))したことがあります。

結果は、イー・ロン選手が1R30秒TKO勝ちを収めています。

冷静に考えて、あれだけのサイズ差がありながら秒殺KOするなんて凄すぎですね。

今回のボブ・サップ選手との試合でも、自分より遥かにサイズを上回る相手に対しどうやって戦うのかが見どころになります。

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まとめ

イー・ロン選手“少林寺ファイター”として独自のキャラクターを確立し、これまでにブアカーオ選手長島☆自演乙☆雄一郎選手城戸康裕選手チェ・ホンマン選手といった数々の有名ファイターと拳を交えてきました。

見た目のインパクトだけでなく、実際に実力と実績を積み重ねてきたことが分かります。

そして2025年10月には、ボブ・サップ選手のMMA復帰戦という注目の舞台が待っています。

体重差やルール面で不利と見る声もありますが、チェ・ホンマン戦で見せたような果敢な戦いを再現できれば、大きな番狂わせを起こす可能性も十分あるでしょう。

中国国内ではすでにスターであるイー・ロン選手ですが、この試合をきっかけに日本や世界で再び注目が集まるかもしれません。

今後の活躍から目が離せませんね!

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