俳優として芸歴は40年を超え、ドラマ「スクール☆ウォーズ」では不良少年役を演じたことでも有名な松村雄基(まつむら ゆうき)さん。
そんな松村雄基さんについて「元ヤンキーだった?」「若い頃が壮絶だった」という関心が集まっています。
確かに若い頃の松村雄基さんは不良少年役がはまり役でしたが、一体どんな壮絶な半生だったのでしょうか?
本記事では、そのような疑問にお答えする内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
松村雄基は元ヤンキーだった?
結論から言うと、松村雄基さんは元ヤンキーではありません。
むしろ、中学生時代は生徒会長も務めるほどの優等生でした。
中学生時代に同級生の母親からの紹介で、芸能界入りした松村雄基さんでしたが、不良少年役を演じることになるきっかけがありました。
初ドラマでこてんぱんに怒られる
1984年放送の「少女が大人になる時 その細き道」で、テレビドラマの初レギュラーを勝ち取った松村雄基さん。
しかし、大映テレビのプロデューサー・春日千春(かすが ちはる)さんと現場の監督から撮影初日からこてんぱんに怒られたそうです。
その経験から、心を閉ざし気味になった松村雄基さんは、撮影終了の2ヶ月間ほど、挨拶以外は誰とも話さず共演者の伊藤かずえ(いとう かずえ)さんからは、「暗い人」だと思われていたそうです。
役者をするのが嫌になった松村雄基さんでしたが、春日千春さんと監督に認められたいという気持ちが芽生え、とある演劇青年役の長台詞を無我夢中で演じたことをきっかけに、春日千春さんから認められることになりました。
以降は、春日千春さんの手がけるドラマ「不良少女とよばれて」「スクール☆ウォーズ」「乳姉妹」に「ワル役」として抜擢されるのでした。
松村雄基さんの不良少年役がハマったのは、春日千春さんと監督の厳しい指導に対する反骨心が原動力になったのですね。
若い頃の苦労が壮絶すぎた
不良少年役がハマり役となり、一躍注目を集める存在となった松村雄基さんですが、実はその裏側で人知れず苦労していたことをご存知でしょうか?
松村雄基さんの両親は、幼い頃に別れており、祖母と二人で暮らす子供時代を過ごしました。
しかし、その祖母が脳梗塞で倒れたことをきっかけに、18歳の頃から長年にわたり祖母の介護を経験したそうです。
認知症の祖母の介護
松村雄基さんが俳優として仕事が増え出した21歳の頃には、事務所の社長がマンションを借りてくれて、祖母と二人で住めるようになっていました。
しかし、認知症を発症したことで、元々礼儀正しくしっかりしていた祖母は別人のようになり、叔母と介護する日々が約10年続きました。(特別養護施設の時期を合わせると約20年)
俳優としてブレイクし、一番忙しかった時期の介護は松村雄基さんの心身をすり減らしていきました。
最終的には、周囲からのアドバイスで特別養護施設に祖母を入れることになりましたが、真面目な性格の松村雄基さんは、他人に祖母の面倒を任せることに大きな葛藤があったそうです。
しかし、心身をすり減らして優しく接することが出来なくなるよりも、プロにサポートしてもらうことで、家族が優しい気持ちを取り戻すことが大事だと松村雄基さんは語っています。
松村雄基さんは、祖母が特別養護施設に入ってからも仕事がなければ週3,4回は会いに行っていたそうで、育ての親として本当に愛情を持っていたんだなと思います。
こうした経験から、松村雄基さんは人との距離感や価値観についても、独自の考えを持つようになったのかもしれません。
近年話題になることの多い、氷川きよし(KIINA.)さんとの関係や、松村雄基さんのジェンダー観についても、別記事で詳しくまとめています。


まとめ
今回は、松村雄基さんは元ヤンキーだったのか、そして若い頃の苦労についてご紹介しました。
若い頃に味わった数々の苦労や葛藤があったからこそ、松村雄基さんの演技には深みがあり、今なお多くの人の心に残り続けているのかもしれません。
今後の活躍にも、引き続き注目していきたいですね。



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