「ママ戦争止めてくるわ」は誰がつけた?無茶言うなの声が多い理由

社会
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「ママ、戦争止めてくるわ」というフレーズが、2026年2月の衆議院選挙で大きな話題を呼びました。X(旧ツイッター)でトレンド1位になり、多くの人が共感する一方で、「無茶言うな」「現実的じゃない」といった批判の声も上がっています。

この記事では、「ママ戦争止めてくるわ」は誰が言ったのか、どんな背景で生まれた言葉なのか、そして「無茶言うな」という声が多い理由について詳しく調べてまとめました。

このフレーズに込められた思いや、SNSでの反応が気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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「ママ戦争止めてくるわ」が話題に!一体誰が言ったの?

2026年2月、衆議院選挙の終盤にX(旧ツイッター)で「#ママ戦争止めてくるわ」というハッシュタグが突然トレンド1位になりました。

投票日の2月8日を前にした2月6日ごろから急速に広がり、表示回数は約430万回、コメント数は1100件を超える大きなムーブメントになったんです。

このフレーズは、エッセイストの清繭子(きよし・まゆこ)さんが期日前投票に行く際、自宅で子どもにかけた一言でした。

「ママ、戦争止めてくるわ」。そのつぶやきをXに投稿したところ、多くの人が共感し、

「パパも戦争止めてくるわ」
「独身も戦争止めてくるわ」
「オタクも戦争止めてくるわ」

と、それぞれの立場で投票に行ったことを表現するハッシュタグとして広がっていきました。

実は、この言葉はもともと関西弁だったそうです。清さん自身が大阪府出身で、子どもに自然にかけた言葉だったんですね。それが全国に広がり、政治的なメッセージとして大きな注目を集めることになりました。

私も関西出身なので関西弁だと知ったら違った印象になりますね。どちらかというとフランクな響きがします。

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このフレーズを言ったのは誰?発言の経緯を解説

どんな状況で言われたのか

このフレーズが生まれたのは、2026年2月5日ごろ、清繭子さんが期日前投票に行く直前のことでした。清さんは2人の子どもを育てる母親で、当時、衆議院選挙の情勢調査では自民党の大勝が報じられ始めていました。

高市早苗首相(当時)の人気が全国に広がり、防衛費の増額や憲法改正、非核三原則の見直しといったテーマが選挙戦の焦点になっていたんです。

清さんは自宅で子どもにゲームを中断させ、「ママ、戦争止めてくるわ」と声をかけて投票所へ向かいました。それは政治的な主張というよりも、母親として子どもの未来を守りたいという純粋な気持ちから出た、ごく自然な言葉だったそうです。

その一言をXに投稿すると、同じように「子どもの未来を守りたい」「戦争はイヤだ」と感じていた多くの人たちの心に響き、瞬く間に拡散されていきました。

いつ・どこで発言されたのか

具体的には、2026年2月5日に清繭子さんが自宅(東京都内)で子どもに声をかけ、その後Xに投稿しました。

投稿された翌日の2月6日にはXのトレンド1位に躍り出て、投票日前日の2月7日午前7時ごろには表示回数が約430万回、コメント数が1100件超に達したと報じられています。

衆議院選挙の投開票日は2月8日でしたから、まさに選挙の最終盤、有権者の関心が最も高まっているタイミングでこのフレーズが広がったことになります。

報道各社が「自民党大勝」の情勢を伝え始めた時期でもあり、危機感を持つ有権者の心情を代弁する言葉として、大きな反響を呼びました。

発言の意図や背景

清繭子さんは後にnoteで、この言葉に込めた思いを明かしています。それによると、「ママ、戦争止めてくるわ」は特定の政党を支持する言葉ではなく、「いち市民」として子どもにかけた「ふつうの言葉」だったそうです。

清さん自身、当時の政治状況に対して「戦争の足音」を感じていました。周辺国との緊張が高まり、防衛費の増額や憲法改正の議論が活発になる中で、「このままでいいのか」という不安が募っていたんですね。でも、それは清さん一人の気持ちではなく、多くの母親や父親、若者や高齢者が共通して抱いていた思いでした。

だからこそ、「#ママ戦争止めてくるわ」は清さん個人の言葉を超えて、「みんなの言葉」として広がっていったんです。清さん自身も、「この言葉はみんなのもの。私の名前は忘れてほしい」とnoteで語っています。

個人的には、政治に対して声を上げることのハードルが高い日本で、こうしたシンプルで率直な言葉が多くの人の背中を押したんだと思います。投票に行くことが「戦争を止める」行動だと表現することで、一票の重みを実感できるようになった人も多かったんじゃないでしょうか。

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「無茶言うな」の声が多い理由を考察

一方で、このフレーズに対して「無茶言うな」「現実的じゃない」といった批判の声も少なくありませんでした。なぜこうした反応が生まれたのか、いくつかの理由を考察してみます。

戦争を止めるなんて本当に可能なのか

まず、「戦争を止める」という表現そのものに違和感を持つ人が多かったようです。戦争は一国の政治判断だけで起きるものではなく、国際情勢や外交関係、周辺国の動向など、複雑な要因が絡み合って発生します。

日本が戦争に巻き込まれるリスクを下げるためには、防衛力の整備や外交努力、同盟国との関係強化など、多角的なアプローチが必要です。

そのため、「投票に行くだけで戦争が止められる」という表現は、あまりにも単純化しすぎているという批判がありました。確かに、投票は民主主義の大切なプロセスですが、それだけで国際紛争を回避できるわけではありません。

一般人にはどうしようもない現実

もう一つの批判は、「一般市民にできることは限られている」という現実的な指摘です。戦争を始めるかどうかを決めるのは政府や軍事指導者であり、一市民が投票したからといって即座に状況が変わるわけではありません。

特に、2026年2月の衆議院選挙では、自民党が単独で3分の2以上の議席を獲得する圧勝を収めました。つまり、「#ママ戦争止めてくるわ」というムーブメントがあったにもかかわらず、選挙結果は与党の大勝だったわけです。この結果を見て、「結局、何も変わらなかった」「無力感を感じる」といった声も上がりました。

一回の選挙で劇的に変わることは少ないかもしれませんが、声を上げ続けることで、少しずつ世論や政策が動いていくんじゃないでしょうか。

発言の重さと覚悟について

さらに、「戦争を止める」という強い言葉を使うことの責任についても議論がありました。戦争は人の命に関わる最も重大なテーマです。そのため、軽々しく「止める」と言うのは、実際に戦争を経験した人たちや、今も紛争地域で苦しむ人たちに対して失礼ではないか、という意見もありました。

また、「戦争を止める」と言いながら、具体的にどの政党に投票したのか、どんな政策を支持するのかが明確でないため、「スローガン倒れ」「感情論」といった批判も見られました。

とはいえ、清繭子さん自身は後に、「この言葉はいち市民の、ふつうの言葉だった」と説明しています。政治的なプロパガンダではなく、母親として子どもの未来を守りたいという純粋な気持ちから出た言葉だったからこそ、多くの人に響いたのかもしれません。

私自身、争いを好まない性格なので、「戦争はイヤだ」という気持ちは本当によく分かります。ただ、その気持ちをどう具体的な行動につなげるかは、一人ひとりが考えなければいけない課題ですよね。

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世間の反応やSNSの声はどう?

「#ママ戦争止めてくるわ」に対するSNSの反応は、大きく分けて3つのタイプに分かれました。

「無茶だ」という批判的な意見

まず、批判的な意見としては、

「戦争を一人で止められるわけがない」
「現実を知らなすぎる」
「感情論に過ぎない」

といった声がありました。特に、保守系の論者や自民党支持者からは、「いま戦争を起こそうとしているのは日本ではなく中国だ」「防衛力の強化は必要だ」といった反論も見られました。

また、「ママ」という言葉に対して、「母親だけが戦争に反対しているわけではない」「性別役割の押し付けだ」「母性神話の利用だ」といった批判もありました。

ただし、清さん自身は後に、「この言葉が自然発生したことを知らずに批判する人がいる。優しく訂正してほしい」と呼びかけています。実際には、「パパも」「独身も」「オタクも」といった形で、さまざまな人が自分なりの言葉で投票に行ったことを表現していたんです。

共感や応援の声も

一方で、共感や応援の声も非常に多く見られました。

「私も同じ気持ちで投票した」
「子どもの未来を守りたい」
「戦争は絶対にイヤだ」

といった投稿が相次ぎ、ハッシュタグは瞬く間に拡散されました。

特に印象的だったのは、96歳の森田富美子さんが「わたくし96歳」というアカウントで賛同の投稿をしたことです。森田さんは1945年8月9日、16歳の時に長崎で原爆を体験し、両親と3人の弟を失った方です。

その体験から「#戦争反対」を掲げて発信を続けている森田さんが、清さんの言葉に共感を示したことで、このムーブメントはさらに重みを増しました。

また、小泉今日子さんをはじめ、著名人も次々と賛同の声を上げ、メディアでも大きく取り上げられました。投票率の向上にもつながったという見方もあります。

議論を呼んでいるポイント

このフレーズが最も議論を呼んだのは、「政治的中立性」の問題です。清さん自身は「特定の政党を支持するものではない」と述べていますが、実際には野党支持者や反自民勢力に多く共有されたことから、「政治的な運動だ」「選挙活動に利用されている」といった指摘もありました。

また、選挙の結果が自民党の圧勝だったことで、「結局、何も変わらなかった」という失望感や、「SNSの声は現実世界では少数派だった」という冷静な分析も出てきました。

一方で、「たとえ負けても声を上げ続けることが大切だ」「民主主義は一回の選挙で完結するものではない」といった前向きな意見も見られました。

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発言者の簡単プロフィール

どんな人物なのか

清繭子(きよし・まゆこ)さんは、1982年生まれ、大阪府出身のエッセイストです。

早稲田大学政治経済学部を卒業後、出版社で雑誌、漫画、絵本などの編集に約17年間携わりました。2022年に出版社を退職し、小説家を目指してフリーのエディター、ライターとして活動を始めました。

現在は東京都内に在住し、2人の子どもを育てる母親でもあります。文章のテンポの良さや、読者との距離感の近さが特徴で、関西育ちならではの親しみやすい語り口が魅力です。

清さんは自身のnoteやXで、子育てや日常の出来事、社会問題について率直に発信しています。

「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」という連載では、”なりたい”側として著名な小説家にインタビューを行うなど、ユニークな視点で活動しています。

これまでの活動や発言

清繭子さんは、2010年に「第6回 深大寺恋物語」で特別審査員賞を受賞するなど、文筆活動を続けてきました。エッセイストとしてデビューしてからは、子育てや働き方、人生の選択などをテーマにした作品を発表しています。

2023年には「ママも夢みていいかしらん!」という全肯定子育てをテーマにしたエッセイも発表しており、母親としての視点を大切にしながら、等身大の言葉で読者に語りかけるスタイルが特徴です。

今回の「ママ、戦争止めてくるわ」というフレーズも、清さんが日常の中で子どもにかけた自然な言葉でした。それが大きなムーブメントになったことについて、清さんは後に、

「この言葉はみんなのもの。詠み人知らずの言葉として続いていってほしい。私の名前はどうぞ忘れてください」

とnoteで述べています。

特定の政党や団体に属さず、いち市民として発信し続ける姿勢が、多くの人に共感を呼んだのかもしれません。

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まとめ:「ママ戦争止めてくるわ」に込められた思い

「ママ戦争止めてくるわ」について、この記事で分かったことをまとめます。

【要点まとめ】

  • 2026年2月5日、エッセイストの清繭子さんが期日前投票の際に子どもにかけた一言が由来
  • 2月6日にX(旧ツイッター)でトレンド1位となり、約430万回表示された
  • 「戦争はイヤだ」という思いを込めて投票したことを表現するハッシュタグとして広がった
  • 「無茶言うな」という批判は、現実的には戦争を止めるのは困難だという指摘から
  • 一方で、母親や父親、若者から高齢者まで幅広い層が共感し、投票を呼びかける動きにつながった
  • 清さん自身は「この言葉はみんなのもの」として、特定の政治勢力に属さない市民の声だと強調している

「ママ戦争止めてくるわ」というフレーズには、シンプルだからこそ伝わる力がありました。

複雑な政治状況や国際情勢を、「戦争はイヤだ」という誰もが共感できる思いに集約し、投票という行動につなげたことは、大きな意味があったと思います。

批判の声も確かにありました。でも、それも含めて多くの人が政治や選挙について考えるきっかけになったのなら、このムーブメントには価値があったんじゃないでしょうか。

私自身、この記事を書いてみて「ママ戦争止めてくるわ」というフレーズの背景が分かり、多面的に物事を見る重要性を感じました。

新しい情報が入ったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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